制服のニオイは恋の予感
隼人なりの言葉で私達の背中を押してくれた


「俺…頑張って帰って来るから…絶対待ってろ!」


さっきまでの優しい口調がいつもみたいな偉そうな口調に変わる


「うん(笑)待ってる!」


「じゃ、帰って来るまで、俺が遥の彼氏って契約!」


隼人はメモに簡単な契約書を書いて持っていた


それを得意気な顔で私達に見せる





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