制服のニオイは恋の予感
「おかえりなさい。さっき、大貴君のお母さんから、大貴が渡してくれって預かったから部屋に置いたわよ」


意味がわからない私は返事をして部屋に入った


机の上に何かある


まさか、大貴からのクリスマスプレゼント?


期待しながら紙袋の中を覗く


入っていたのは、クリスマスプレゼントとは違ってて…


あのタイムカプセルだった


私は青い四角の缶を持ち、開けようとした


勝手に開けてもいいのかな?


いいから私に預けたんだよね?





< 253 / 391 >

この作品をシェア

pagetop