制服のニオイは恋の予感
【オマケ

はるかをオレのおよめさんにする】


小さな字でそう書かれていた


大貴ったら…


クリスマスイブにいなくなっちゃうなんて、寂しすぎるよ…


本当にバカなんだから


私は手紙を缶に入れて、引き出しを開け、私の缶の隣に並べた


いつ帰ってくるか聞いたのに…


言わないまま行っちゃった


私はベッドに倒れ込み、何かに引き寄せられるかのように眠りに落ちた





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