制服のニオイは恋の予感
「うん…あ、あの…コレ…」


私は買ったばかりのコミックを男子に差し出した


「な、何?」


「困ってるんでしょ?」


「い、いや、大丈夫」


「さっき、聞こえたし…妹さん?楽しみにしてるんでしょ?」


私はニッコリして、本を男子の胸に押し付けた


「ご、ごめん…」


「だって、一緒に手にしたでしょ?」





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