制服のニオイは恋の予感
中にあったのは紙切れ一枚


「ちゃんと見ろ!」


大貴は私の頭を鷲掴みにした


「見てるってば!」


私は紙切れを一枚取り出した


何も書いてないじゃん!


「裏!」


大貴に言われるまま、紙切れの裏を見た





【I love Haruka】





「な、何…?」


私は超ドキドキしながら、紙切れを持っていた





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