制服のニオイは恋の予感
いつも積極的な真琳がこんなに弱く見えたのは初めてだった


親友として、真琳の恋を応援したいけど、生徒と先生の恋は…タブーだよ


でもそんなこと、私からは言えなくて、言ったら、はるはいいわよねって言われちゃうのがわかるから、尚更言えない


「真琳…本気なの?」


真琳は小さく頷いた


「うん…多分…」


「そっか〜先生かぁ…」


まさか先生だとは思ってなかったよ





< 289 / 391 >

この作品をシェア

pagetop