制服のニオイは恋の予感
「おっせぇな〜!何やってたんだよ!」


「大貴?何やってんの?」


だって今まで帰りに待ってたことなんて1度もなかったし


あ〜でも、嬉しいかも!


「俺?俺は何人もの女子の誘惑にも負けずに、ひたすらお前を待ってたんだけど?」


「あ、ありがと…」


自然と顔がニヤける


「何してた?」


私達は並んで歩き始めた


「真琳の相談乗ってた」


「へぇ〜どうせ大した話じゃねぇんだろ?」





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