制服のニオイは恋の予感
「そんなことないよ!真琳には重大なんだから!これだから男はダメなんだよ…」


私はスタスタと足を進めた


「まぁ〜お前が変なことに巻き込まれなかったら別にいいし」


「変なこと?大丈夫だよ!真琳は親友だから」


「親友でも男が絡むと関係が壊れる場合もあんだよ!」


大貴は私の肩を軽く叩く


「私達は壊れないの!」


真琳が大貴に告白して、それから私が大貴と付き合うことを知って、本当に私のことなんて嫌いになっちゃったかもしれない


でも、応援してくれるみたいだし、真琳は先生を好きになって…


私達の関係が壊れるなんてない!





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