制服のニオイは恋の予感
「で?アイツの相談って…?」


言っていいのかわからない私


大貴にだけならいいかな?


そんな軽い気持ちで私は大貴に話してしまった


「ふ〜ん…伊藤ね〜で、マジなワケ?」


「らしいよ…」


「あっそ…アイツ結構、気が多いんじゃねぇの?俺も告られたし…他にも…」


大貴はそうサラッと言った


「そんなことないよ!気が多いなんて…」


真琳から大貴に告白したことは聞いていたけど、もし聞いていなかったら、私はどんな気持ちになっていたのかな?


大貴が私に余計なこと言って、真琳に悪いって気になって、親友の関係がオカシクなっちゃうのかな?





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