制服のニオイは恋の予感
「真琳はイイ子だよ…そんなことあるワケないし」


「もし、竹下が噂通りだったら、親友の遥も同じようにヤラれるって大貴が心配してさ〜」


「そう…」


だから大貴、私に危害がなんたらって言ってたんだ


確かにそういう親友がいたら、その友達も同じように見られちゃうよね


私の心は複雑だった


信じてた真琳がそんな5000円で?


今頃、屋上で何を話してるんだろう


私は席に着いて机に突っ伏した





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