制服のニオイは恋の予感
「いや、アイツは何も知らねぇよ?竹下が男と遊んで金貰ってんのも…」


「あっそ…じゃ、はるに言っといて!私、はるが思ってるより悪い女だし、これ以上関わらない方がいいからって」


「俺が話した方がいいならそうする」


その時、少しだけ竹下の肩が震えた


「で?藤澤君はどうすんの?私とヤルの?ヤラないの?」


「俺は…ごめん…ちょっと試しただけだから」


「試した?」


竹下の表情に影が出来た


「竹下の噂が遥の耳に入る前に、直接聞こうと思ってさ…アイツ…悲しむぞ…」





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