制服のニオイは恋の予感
私はそう言う大貴の顔を見た


「お前達には関係ないことだ!」


「関係ないって同じクラスメイトだし、友達ですよ?」


次は隼人がそう言う


「それとこれとは話は別だ!とにかくこれ以上、我が校の評判が落ちては俺の責任になる」


真琳…頑張れ…


私は心の中で励ますことしか出来なかった


それなのに、こんな最悪な状況の中、大貴は笑い出した


「ハハ…先生、もしかして勘違いしてません(笑)」





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