制服のニオイは恋の予感
「何がだ?」


「俺が思うには…竹下の売春疑惑のことじゃないかと」


私はハラハラしながら大貴の言葉を聞いていた


「まぁ…そういう噂が流れていたことだし、竹下には自主退学を勧めようと…」


「だから!その噂、噂なんですよ!」


隼人も大貴に話を合わせている


「竹下、ファッション関係に興味があるらしくて…色々な男子と話してデータ集めてたりしてたんですよ!なっ!竹下!」


私は真琳の手をギュッと握った


「は、はい…」


真琳が小さな声で頷く


「お金を貰っているっていうのはどう説明するつもりだ?」





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