制服のニオイは恋の予感
「それは、竹下が服を用意したり、コーディネートしたお礼っていうことで…たまにお金が絡んだりしたんだよな?」


大貴は先生に話しながら、真琳にも問いかけた


「うん…」


ハァ〜


伊藤先生は溜め息をついた


「お前達のウソはバレバレだが…竹下!良い親友を持ったな」


「え?」


私達3人は先生を見つめた


「先生は噂が他の先生の耳に入らないように竹下に注意しようとしただけだぞ?」


「でも…自主退学って…」


「あれは脅しだ!」


「先生〜」


私達3人は安心した


「じゃ、竹下!もうするなよ!」





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