制服のニオイは恋の予感
方向的に私は大貴と、真琳は隼人と帰ることになった


大貴と二人で並んで歩く


「大貴…ありがとね」


「ああ…別に…伊藤先生、良い先生だよな〜ウソなのにわかってくれたフリしてくれてさ」


「本当!私ずっとハラハラしてたよ!でも…真琳の話…ビックリした」


「黙ってて悪かったな〜竹下から口止めされてたんだ」


あの時、屋上で、真琳が大貴に泣きながら話した理由


それが明らかになった





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