制服のニオイは恋の予感
バレたかと思って一瞬、ドキッとした私


「な〜遥〜お前ってさ〜まだ?」


「まだ?何が?」


「エッチ…」


大貴が私の耳元でそう言った


「ハァ?アンタに関係ないでしょ?キモイこと言わないでよ!」


正直、大貴がムカついた


中学生の時、だんだん私の知ってる大貴じゃなくなったから


私の知ってる大貴だったら…


好きでいれたかもしれないのに…





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