制服のニオイは恋の予感
───────……

大貴と歩きながら考える


考えても私に出来ることは思いつかなくて…


「私達、何も出来ないのかな?」


「そうだな…出来るとすれば、月謝待ってくれって先生に頼むくらいだよな」


「月謝はもう払ったんじゃない?先週だったよ?」


その為に真琳はあんなことまでしたんだから


「そっか…」


ハァ…


私達はゆっくり歩いてそれぞれ家に帰って行った





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