制服のニオイは恋の予感
私達はお母さんに促されてリビングへ


「真琳ちゃん、好き嫌いはあるの?何も知らなくて作っちゃったけど…遠慮しないで色々言ってちょうだいね」


「はい。ありがとうございます」


真琳はお母さんに頭を下げた


「真琳、好き嫌いあったっけ?」


「うん…シイタケはムリ…」


「シイタケ?大丈夫!うち、お父さんシイタケ食べないからお母さんシイタケ使わないの(笑)」


「そうなんだ(笑)」


私達はソファーに座り、ご飯が出来るまでテレビを見ていた


「はい。二人共!出来たから手伝って」


「はぁ〜い」





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