制服のニオイは恋の予感
私だけを見てくれる人じゃなきゃイヤなんだ


「遥〜俺が教えてやろっか?」


「ウルサイ!」


私はサッサと歩いて家の玄関のドアを開けた


大貴…


どうしてこうなっちゃったんだろうね…





あの頃のままだったら





どうして…あの時、素直になれなかったんだろう






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