制服のニオイは恋の予感
「藤澤君、その…今日はありがとう」


「あ、あぁ…」


私は照れた大貴見るのが久しぶりで思わず吹き出した


「あのね…ちょっといいかな?」


真琳が大貴を誘っている


大貴が私をチラッと見た


気にならないと言えば嘘になるけど、真琳だから変なことは考えないようにする


真琳はコソッと大貴に何か言うと、大貴は家に入って行った


「真琳?どうしたの?」


「うん…ちょっとね」


気になる言い方をする真琳


すぐに大貴が出てくる


「え?大貴?」


私は大貴と真琳を交互に見た





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