制服のニオイは恋の予感
スタスタと歩く大貴の後ろを真琳と二人でついて行く


「真琳?どうして大貴が?」


「ん?ホラ…夜の一人歩きは怖いじゃん!だからボディーガード!はるの(笑)」


「私の?変なこと言わないでよ〜」


「だって帰りに1人だと心配で…」


「ハハ…それで大貴誘ったの?」


理由がわかって安心した私


じゃあ帰りは大貴と帰れるんだ!


そう思うと自然とニヤけてしまう


「そう!私を誘ってくれたお礼!今日は美味しいご飯、ありがとう」


「うん!お弁当も一緒だし、あれだったらお母さんが入院中は家に泊まる?」





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