制服のニオイは恋の予感
私にしてはイイ考えだと思った


「そんな迷惑かけられないよ」


「やっぱり心配だもん!いつも1人でしょ?帰ってお母さんに頼んでみるね」


「でも…」


「わぁ〜い!姉妹みたいで楽しそう!」


私はスキップをしながら歩いた


「私って…バカだね…」


私は肩を落としてガックリする真琳の背中を叩く


「済んだことは仕方ないよ!でも、これだけは約束して!もうあんなことしないって」


「うん…約束する…」





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