制服のニオイは恋の予感
「良かったね!はる!」


「真琳は?」


「ったく…私もはると同じクラスだし…若村君も!」


「ウソ!私見逃した?ごめん」


呆れた顔の真琳に謝り、新しい教室へと向かう


「はるは藤澤君のことしか頭にないんだから…」


「い、いや、そういうワケじゃないよ?ただ、私の名前を探してただけだし…」


実際、隼人と真琳の名前は目にかからず、素通りしていた


「担任誰かなぁ〜やっぱり伊藤先生がいいなぁ〜真琳は?」


「私も…かな…」





< 359 / 391 >

この作品をシェア

pagetop