制服のニオイは恋の予感
「真琳…まだ先生のこと…」

「ううん!私はもう何とも思ってないよ!はるったら〜からかわないでよ(笑)」


明らかにわかる真琳の焦り方


「フフ…好きなくせに〜」


私は肩で真琳を押した


「だって…先生には遠距離の彼女がいて…私がしてたこともバレてて…こんな私、先生が相手にしてくれるワケないじゃん(苦笑)」


「そうかな?でも、気持ち、言わないで後悔しない?」


教室に着いた私達は、中に入らず、廊下で立ち話をしていた


「後悔?アハハ…私、後悔してばっかりだよ〜(笑)」





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