制服のニオイは恋の予感
「うん…それはそうなんだけど…やっぱり、今まで一緒だったから家もやけに静かだし…人の存在って1人でも大きいんだね」


「当たり前だろ!どんな奴だって必要とされてんだぞ?人間ってのはやっぱり1人じゃダメなんだよな〜親や恋人、友達に支えられてる生き物なんだ」


真面目に答える大貴に何故かドキドキする


「そう…だね」


「俺には遥が必要だから…」


コクン


耳元でそう囁く大貴にキュンとなりながら頷く


必要だから…そう言ってくれる大貴に私も応えようと大貴を見た


私も大貴が必要…なのにその言葉を言う前に、大貴が耳元で再度囁いた


「早くヤリてぇ」


「ヤダ!朝っぱらから!」





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