制服のニオイは恋の予感
真剣に私を知ろうとする大貴


私は大貴の肩に手を置いた


「私も大好きだから…だから…優しくして…」


大貴は私を上目遣いで見て、優しく微笑んだ


「優しくするよ」


そうして私は大貴に身体を預け、私達は1つになった


「大丈夫か?」


「う、うん…」


大好きな大貴の腕に抱かれ、幸せを感じていた私


コレって好きな相手だからこそ、幸せになれる行為?


身体の快感だけなら誰でもイイのかもしれない


でも、心の満たされ感は誰でもイイってワケじゃないんだ…


フッと真琳を思い出す


真琳…お金の為に…辛かったね





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