制服のニオイは恋の予感
「な〜昨日さ…見た?」


「な、何を?」


嘘!見たのがバレた?


「手紙…」


大貴はサラッとそう言った


「あ…手紙…?」


勝手に見たなんて嫌われちゃうよね


「ピンクの…封筒の…机の上にお粥あったからさ〜」


この時の私は、大貴に嫌われたくなくて、嘘をついた


「ピンクの?お粥置いた時に動かしたかもしれないけど…中は見てないよ?」





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