制服のニオイは恋の予感
私の席は廊下側の一番後ろ


いつも出席番号が一番最後で嫌だったけど、この時は本当に、この名字に感謝した


こんなに近くにいれるなんて夢みたい


「よし!じゃあ今日の日直は〜若林と若村」


「はい…」


私と若村君が日直?


先生ありがと〜!


今日から1年間、学校に来るのが楽しみになりそう


こうして私のドキドキの高校ライフが始まった






< 9 / 391 >

この作品をシェア

pagetop