愛詩～ｱｲｳﾀ～

あいらぶゆー

ボクがまだ幼かった頃の
淡い　淡い　初恋
まだ恋なんて言える代物じゃなかったけど
確かに想ってたんだ

お母さんの“好き”とは違って
お兄ちゃんや妹の“好き”とも違う
ポチやタマの“好き”とも違うんだ
じゃあ　この気持ちは何…？

ああ　これが恋で好きってもんなのか
ボクは今恋愛中なんだ
いつかキミと結婚するんだ
だから　「およめさんになって…？」

ああ　あいらぶゆー


オイ　恋人通り越して“お嫁さん”かよ
そこはやっぱり子どもだから
でも「たかが子どもの口約束でしょ」ってバカにするなよ
子どもだって立派に恋愛してんだ


ああ　今思えばあれがボクの初恋
今隣にキミはいないけど
それでも大切な　大切な
ボクの思い出の愛しかったキミ

ああ　あいらぶゆー