嵐のような女のコ
彩の化粧道具を借りて化粧を済ませた。


「そうそうあんたにあげたいものがあるんよ」


えっ!?なぁに?


「今日家整理してたら出てきたんよ〜もうあたしは使わないからえりにあげる」


それはブランド品のバックや洋服やら靴だった。


え〜〜こんなにもらえないよ〜


「あたしには遠慮しないでよえりにあげたいのもう使わないから、もらって」


何度も断ったけど彩があんまり言うから、結局全部もらうことになった。





今も彩にもらったものは、とってあるよ。

だって唯一の彩が居た証だから。


彩にもらったバック見るたびにあの日々を思い出すから、きっと一生使わないけどね

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