◆ N u F l e s h ◆
世界
箱 壱
朝起きて、
何時もと変わら無い天井。
保健室みたいと昔付き合っていた人に言われた、
真っ白いあたしの部屋。
何時か真っ黒い部屋にしたいけど、
ずっと出来ないまま。
此の部屋であたしは、
毎日という時間の流れを
ただただボンヤリ見つめて過ごす。
山積みになったCD
洗濯されて返ってきた、
あたしの武器
暇潰しの活字たち
沢山の配線と
あたしを保つ為の道具たち
其れ等があたしを成り立たせる。
何時もと変わら無い天井。
保健室みたいと昔付き合っていた人に言われた、
真っ白いあたしの部屋。
何時か真っ黒い部屋にしたいけど、
ずっと出来ないまま。
此の部屋であたしは、
毎日という時間の流れを
ただただボンヤリ見つめて過ごす。
山積みになったCD
洗濯されて返ってきた、
あたしの武器
暇潰しの活字たち
沢山の配線と
あたしを保つ為の道具たち
其れ等があたしを成り立たせる。