彼氏はシークレットアイドル
「琉衣、集中して。」


小声で呟くハヤト。



もう完全にハヤトのペース。



それからお尻を触られたり太ももにキスされたりされた。



カメラマンの人も調子に乗ってへんな事を要求してきたり……。



「はい、終了ー。」



カメラマンの声に私は肩の力を落とした。



「俺の部屋においで。」



耳元でハヤトが言った。



部屋?!



ハヤトはバスローブを着てさっさと行ってしまった。




私も自分のバスローブを着てハヤトの衣装室へ行った。




「ハヤト?入っていい?」




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