彼氏はシークレットアイドル
「あっ、カップルはどうぞ2人で楽しんでいいよ。」


加奈子が私の背中を押した。


「悪いね。じゃ遠慮なく琉衣借りる。」



隼人は私の腕を引っ張って歩き出した。



えぇー!?加奈子ー!!!



「隼人どうしたの?」



「今から事務所に行く。地下の駐車場に青木さんの車あるから。」




なんで私も事務所に?!




青木さんの車に押し込まれた。



「やぁ琉衣ちゃん。」



「どうも…。」



「青木さん、琉衣も事務所まで。」




隼人が言った。





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