彼氏はシークレットアイドル
「ありがとう、隼人。」



「どういたしまして。」


私は隣にいる隼人にこっそりお礼を言った。



そしたら隼人もにっこり笑って返事をしてくれた。



隼人は頭もいい。



本当に自慢の彼氏だよ。










「今日も青木さんが迎えに来てるの?」



青木さんとは私たちをスカウトした人で隼人のマネージャーさん。



「あぁ、すぐ撮影だから校門の横で車止めてるらしい。」



隼人は大変だね。



学校終わったらすぐ仕事で…。



「なら校門まで一緒に行こうよ。」





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