好きの理由ゎ.....

そして、いつもの朝。


学校に行こうとしたら、


「今日、一緒に学校行くぞ。」

その一言。


いつもは「うん!!」

て、言えるのに



淕くんの周りに女の人が


いっぱいいっぱい居るのが耐えられないから、私は..




「今日は、1人で行くよ。」


なんて、作り笑いを交えて言ってみた。


「無理。俺が一緒に行きたいんだし。つか、なにその作り笑い..。作るならもっと可愛く作れよ」

って言って、私のほっぺをつねる。


この空気。


「はい」としか言いようがない。


私がそういうと、淕くんはﾆｯｺﾘ笑って
靴を履き始める。