【詩集】tomorrow
心のドア
心のドアを
ノックした。
あなたの声が聞きたくて…
少しだけ
遠慮しながら
あなたの心のドア
声を聞かせてと
ノックした。
ねぇ~…
気づかぬうちに
自分の殻の中に
閉じこもって
本当に言いたい事
伝えたい事を
自分の心の奥の
誰も入って来れない部屋の中に逃げ出して
何も言わずに
ただ、時が過ぎるのを
待つだけの日々を
過ごしてしまうね…