初想〜はつこい〜


「だって…一ノ瀬君ジェットコースター苦手でしょ?」


「っ!!なんで知って……じゃねぇ!!!一緒に行けよ!!!!」


「い・やっ!!!!!」


私は一ノ瀬君の目をずっと見た


「………っ!!!しょうがねぇなぁ…ついてこい…」


「うん!!!」


私は一ノ瀬君の後について行った


そこはゲームセンターだった


(久しぶりにきたかも…)


私がキョロキョロしていると


一ノ瀬君が居なくなっていた


(一ノ瀬君………)


私は不安な気持ちで一杯になった


(一ノ瀬君っ……!!)


「おいっ!!」

「ひゃいっ!!!」

私は声に驚き変な声をだした


「なんだよその声っ………」


震えて声をだすその方向を向くと



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