初想〜はつこい〜


「しーちゃん…眠ぅい…」


「そうだね…ちょっと待っててね…」



(もう!まだケンカしてるし…)



私はいっぱい空気を吸い込んで…


「いい加減にしなさい!!!!!!!!!」


私は大きな声で怒鳴った


「一ノ瀬君!!愁君!!何時だと思ってるの!!!!!!」


「す…すいません…」


2人はしゅんとうなだれた


「すっげ……」


「詩音ちゃんすっごぉい☆」

翔君と希空君が感心していた


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