恋する ラブラブパール  〜潤の心〜
「すまない。潤…必要な物は何でも言ってくれ。直ぐに用意する」

それから、家を売りに出す迄に自分の荷物を出しておく様に言われた。

「わかったよ」

ぶっきらぼうで、必要以上に喋らない親父は、今日はやたらと口数が多かった。
< 103 / 123 >

この作品をシェア

pagetop