恋する ラブラブパール  〜潤の心〜
親父との電話を切った後、俺は独り街まで来ていた。

クリスマスのイルミネーションが、所々に装飾されていて、やたら明るい。

独りぶらぶらと歩く様は、どう映えているのだろうか…

まだ未成年の俺が行く場所などあるわけがなく、夜風にあたった散歩にすぎなかった。
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