恋する ラブラブパール  〜潤の心〜
それでも、気晴らしにはなっただろうと…

寮へ帰れば、避けたい事が向こうからやってくる。

何をしても空回りの一日だった。

「会長こんな時間にどこかお出掛けでしたか?」

部屋の前まで行くと、真鍋が俺の姿を見付けて、甲高い声を発してきた。
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