恋する ラブラブパール  〜潤の心〜
「よっしゃー」

めちゃくちゃ嬉しくて、飛び跳ねて喜んだ。

周りなんか見てる余裕はなかった。

その状況を事もあろうに、あの人が見ていたとも知らずに…

喜ぶだけ喜んだら、周りの痛い目が刺さっている事に気がつき、真珠ちゃんの迷惑している顔にさらに行き場を無くした。

「帰ろか!」

真珠ちゃんの微笑みに救われて、学校を出て行く。
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