恋する ラブラブパール  〜潤の心〜
『勝手にしろ!』

そんな言葉を返して来るなんて、卑怯じゃない。


独り、頬張った夕食。


溜息と、時計の音が虚しく響いていた。




次の日のお弁当には、いつもより、多めに玉子焼きが入っていた。
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