怪盗プリンセス
一方、調理室ではサクラが朝食を作っていた。


コンコン!

ザクザク!

グツグツ!


ジューー!

シャカシャカ!



そこへ、ジューンが入って来る。

「サクラ、サンドイッチはありますか?」

【ありますよ。】

サクラが、始めから分かっていたような様子でお弁当箱をジューンに渡した。


「相変わらず、用意が良いんですね。」

【今日は、ジャングルですか?】

「まぁね。プリンセスが仕事をしてくれると助かるんですけど。」

ジューンが、苦笑して調理室を出て行く。




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