お子様王子の彼女。〔完〕
あたしも自転車置き場に着いて鍵抜きに取り掛かった。
ダッ
あー!!先輩走って校舎に向かった!
遅刻なのに!?
何故走る!?
…
ぽろっ
(・_・)
あ…なんか落ちた。
って…先輩落とし物ー!!なんか落ちましたよー!!
「せ…先輩!!」
らしき人!!
すると先輩(らしき人)は振り返った。あたしも先輩に向かって軽く走った。
「…あ…?俺…?」
「え、はい…あの…落ちましたよ…?」
そう言って生徒手帳を拾って渡した。
「あぁ、サンキュー」
あ…よく見るとこの人かっこいいなぁ…
「んじゃ」
先輩はあたしに背中を向け昇降口に入って行った。
ダッ
あー!!先輩走って校舎に向かった!
遅刻なのに!?
何故走る!?
…
ぽろっ
(・_・)
あ…なんか落ちた。
って…先輩落とし物ー!!なんか落ちましたよー!!
「せ…先輩!!」
らしき人!!
すると先輩(らしき人)は振り返った。あたしも先輩に向かって軽く走った。
「…あ…?俺…?」
「え、はい…あの…落ちましたよ…?」
そう言って生徒手帳を拾って渡した。
「あぁ、サンキュー」
あ…よく見るとこの人かっこいいなぁ…
「んじゃ」
先輩はあたしに背中を向け昇降口に入って行った。