お子様王子の彼女。〔完〕
「ちょ…っ!!せんぱ…!!」
「ん?」
「やめ…っ!!」
「綺麗にしてやってんだろ?」
「ん…っ結構…です…!!」
「遠慮すんな」
「して…ませ…んん…!?」

とうとう先輩の舌があたしの舌に◇☆△□(パニック状態)




酸素が…!!
誰か酸素を分けて…!!



「…響汰?って…あ…お取り込み中?」


いえ、ナイスタイミングです(・∀・)

ていうか誰でもいいから早くこの人止めて!!
こんな死に方望んでない…!!



すると柳沢先輩はあたしから唇を離し、声の主を見た。





「光太郎先輩…?と、夏美…」



< 31 / 64 >

この作品をシェア

pagetop