お子様王子の彼女。〔完〕
「(゚_゚)
待て。落ち着こう。」
「落ち着けませんよ!!」

バシッ

「あたっ!」
「落ち着こう。」

軽く頭を叩かれて黙るあたし。



「…お前どっからか知らないけど、勘違いしてない…?」
「は…?勘違いって…?」
「さっき『あたしの形がどうだ』とか言ってたじゃん…」



あぁ…



「…昨日先輩…途中様子がおかしくなって…あたしの…形おかしいのかなって…」
「え?あれのせい?(・_・;)」
「だからあたし…」
「あのな…言っておくが、俺はヤるつもりだったよ?んで出来ないって判断したからやめた。そこは認める。」



じゃぁ何で…?



「…あんな小さいとは思わなかったんだよ…」






(゚-゚)






(゚_゚)






は?




「…何が小さいって…?」
「…穴…あんな小さい穴に俺のぶっ込んだら裂けちまうだろう!?」

真剣に言う先輩に失礼かと思いますが、笑ってOK?



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