お子様王子の彼女。〔完〕
「でもやっていいことと悪いことが…」
「でも俺のこと好きだろ?」
「…!?」
「バレバレだし、お前♪」
「…先輩知らない人とキスしてた…」
「あれは他の女とお前比べてた」
「は!?」

最低(゜Д゜)!!

「んでやっぱ俺お前のことが好きなんだなぁって実感した」


そう言ってあたしの手に自分の手を絡ませる。



「そういえば、もうそろそろ「響汰」って呼んでくんね?(笑)」
「…響汰…先輩?」


そう呼ばれた先輩のはにかんだ笑顔に、あたしは頬を赤く染めた…









END
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