とんでも腐敵☆パートナー
「分かった分かった。そこまで言うんなら、アロンアルファででもくっつけとけ」
朽木さんは呆れたように息をつき、腰に手を当てた。
ちょいちょい、アロンアルファってコラ。
「ムキー! あたしは宿題の工作かっ!?」
どうせまたからかってるんだろうと思った。
でも朽木さんはますます呆れた顔で、
「何言ってんだ。アロンアルファは普通に治療に使えるんだぞ。常識だ」
と返してくる。冗談を言ってるのか本当なのか、いまいち判別がつかない。
「うーん……冗談でしょ?」
朽木さんは、あんまり冗談を言う方じゃないけど。小首を傾げながら突っ込んでみた。
「今時そんなことも知らない奴がいるとはな……。困ったときのアロンアルファ。止血なんかにも一応使える。爪の補強に使えるってのも有名だ」
どこの世界で有名なのか。あたしの世界では無名なんだけど。
でも本当かどうか試してみるのも面白そうだと思って、
「じゃ、やってみよっかな」
と笑って返した。
朽木さんは呆れたように息をつき、腰に手を当てた。
ちょいちょい、アロンアルファってコラ。
「ムキー! あたしは宿題の工作かっ!?」
どうせまたからかってるんだろうと思った。
でも朽木さんはますます呆れた顔で、
「何言ってんだ。アロンアルファは普通に治療に使えるんだぞ。常識だ」
と返してくる。冗談を言ってるのか本当なのか、いまいち判別がつかない。
「うーん……冗談でしょ?」
朽木さんは、あんまり冗談を言う方じゃないけど。小首を傾げながら突っ込んでみた。
「今時そんなことも知らない奴がいるとはな……。困ったときのアロンアルファ。止血なんかにも一応使える。爪の補強に使えるってのも有名だ」
どこの世界で有名なのか。あたしの世界では無名なんだけど。
でも本当かどうか試してみるのも面白そうだと思って、
「じゃ、やってみよっかな」
と笑って返した。