とんでも腐敵☆パートナー
「悪い拝島! ちゃんと話はつけてきたから、もうだいじょう……」
「改めましてこんにちは~♪」
あたしは朽木さんの後ろから大きな声でハニーさんに挨拶し、ぺこりと頭を下げた。
その声を聞いて、朽木さんがぎょっとした顔でこちらを振り返る。
でもあたしは朽木さんの視線を完全無視。
「あたし、朽木さんの高校時代の後輩で、桑名栗子といいます」
自分では最上級だと思ってるぶりっこ笑顔を浮かべる。
「なっ……!」
口をぱくぱくさせる朽木さん。
ふふふふ、あれでお茶を濁そうだなんて甘い甘い。
あたしは狙った獲物は、絶対逃がさないんだから!
「ああ、後輩だったんだ。なんだ朽木、知らない振りなんかして」
「久しぶりだから、分からなかったんですよね?」
にっこり笑顔を朽木さんに向ける。
なんかすごく怖い目してるけど、そんなことではたじろがないもんね。
「あたしも、偶然駅で見かけてびっくりしちゃって。でもどうやって声をかけようかな~って迷ってるうちにずるずるここまで後をつけちゃったんです」
「そうだったんだ。じゃあ、つもる話とか沢山あるんじゃないの? 俺、ここで退散しようか?」
「あ、いえいえ! もうつもる話は終わったので気にしないでください! 今度は先輩の、普段の生活について色々聞いてみたいな~なんて」
あたしはちらっと上目遣いでハニーさんを見上げた。
「改めましてこんにちは~♪」
あたしは朽木さんの後ろから大きな声でハニーさんに挨拶し、ぺこりと頭を下げた。
その声を聞いて、朽木さんがぎょっとした顔でこちらを振り返る。
でもあたしは朽木さんの視線を完全無視。
「あたし、朽木さんの高校時代の後輩で、桑名栗子といいます」
自分では最上級だと思ってるぶりっこ笑顔を浮かべる。
「なっ……!」
口をぱくぱくさせる朽木さん。
ふふふふ、あれでお茶を濁そうだなんて甘い甘い。
あたしは狙った獲物は、絶対逃がさないんだから!
「ああ、後輩だったんだ。なんだ朽木、知らない振りなんかして」
「久しぶりだから、分からなかったんですよね?」
にっこり笑顔を朽木さんに向ける。
なんかすごく怖い目してるけど、そんなことではたじろがないもんね。
「あたしも、偶然駅で見かけてびっくりしちゃって。でもどうやって声をかけようかな~って迷ってるうちにずるずるここまで後をつけちゃったんです」
「そうだったんだ。じゃあ、つもる話とか沢山あるんじゃないの? 俺、ここで退散しようか?」
「あ、いえいえ! もうつもる話は終わったので気にしないでください! 今度は先輩の、普段の生活について色々聞いてみたいな~なんて」
あたしはちらっと上目遣いでハニーさんを見上げた。